「暑さ」って、大変な威力ですね。
ヤル気がまったく起きません。
そんなダラダラの中、エイヤッと更新。
かねてから、
mamekichi先生のブログにて、
「茅の輪くぐり」が紹介されていて、行ってみたいなぁ、と思っていました。
今年は、思うところあって、絶対にいくぞ、と決心し、
先生に「近場であるんでない?」とヒントを戴き、探してみたところ、
数箇所がヒットしました。
中でも一番遅い日程だった、熱田神宮へ。
と、思いきや。最近は心理学者の肩書は捨て(ていません)、
神社仏閣歴史オタクに片足を突っ込んでいる
mamekichi先生とのやりとりで、熱田神宮の外にあることが判明。
あやうく熱田の森をウロウロと迷子になるところでした。
夕方、名古屋市営地下鉄伝馬町駅に降り立ち、歩くこと数分。
少し早めに着いて、ある場所へ。
mamekichi先生へのお土産です(遅くなってすみません)。
すぐ近くに、『徳川家康幼時幽居地』なるものがあると、地図で見つけたのです。
駿府に人質として出される前に居たところだそうです。
知らなかったなぁ。
そして、夏越しの大祓(茅の輪くぐり)の会場である、鈴之御前社に向かいます。
駅を出たところから、茅の葉(茎?)を持った方々を見かけていたので、
迷子にはならずに済みました。
徳川家康幼時幽居地から向かうと、
あれー、控えめな・・・。
既にトンジャンチキチンと、これは神楽というのでしょうか、
が聞こえていました。
鳥居にはロープが張られていましたが、既に人が集まっていました。
奥に見えるのが、鈴の宮(鈴之御前社の俗称)の茅の輪です。
「輪」というより「アーチ」になっています。
細い道の脇にある神社なので、人が集まる祭祀の時は、
お巡りさんが出動するのでしょうね。
お巡りさんも、スマホで撮影していました(右端)。
待っている間、遠くから来たらしい方とお喋りしていたのですが、
実際に、私たちが中に入って茅の輪をくぐれるのは、
もっと後になりそうだったので、そのお巡りさんに聞いてみました。
「何時ごろまでできるんですか?」
すると、夜9時ごろまでは皆さんいらっしゃいますよ、とのこと。
時間つぶしに熱田神宮へ行って来ました。
ちょっと神々しい感じがします


大きな常夜灯があちこちにあり、祠や社もたくさんあって、
寄り道必至なのですが、いかんせん不案内。
何か飛んできた?と振り返ったら、こんな方が。
これはラッキーなの?と首をかしげながら、
早く帰りたいのもあって、早々に引き上げました。
熱田神宮土産をもうひとつ。
大楠。これだけ立派だと、霊木という感じがします。
弘法大師お手植えで、樹齢千年以上と言われているそうです。
さて、いよいよ念願の「茅の輪くぐり」です。
行列が長くなっていて、あちゃーと思いましたが、
並んでいると、ザクッと前に進みます。
一人ずつくぐるものかと思っていたら、ムカデのように
連なって済ませていくようでした。
ややこしいくぐり方も、地域の方がガイドしてくださるので、安心です。
茅の輪をくぐってお参りして、帰りには黒竜神(?)と書かれた祠でまた
手を合わせ、鈴を持ったお姉さん(巫女さん)にシャンシャン♪して貰ってきました。
狭い神社にこれだけ手を合わせる場所があると、
雰囲気に流されて、初穂料もはずもうと言うもの。
神社の写真が少ないですね。
自分が回ることに精一杯で、
撮ることは撮った、というか、シャッターを押したはずなのですが、
下手以前に写っていなかったのです(泣)。
【鈴之御前社】
祭神雨細女命(あめのうずめのみこと)が祀られています。
天照大神が天岩戸に隠れた時、「出てこいよ〜」と、
踊っていた神様だそうです。
また、昔は別の場所にあり、熱田神宮にお参りする人が、
この神社でお清めをしてから参ったとのことです。
【加筆訂正 8/11】
鈴之御前社に祀ってある「黒竜神(?)」は、「黒大竜神」でした。
mamekichi先生が教えてくださいましたm(__)m。
また、「お巡りさんが出動」と書きましたが、
もしかしたら、熱田神宮の警衛詰所の方たちかもしれません。
posted by おユキさん at 13:43|
楽し
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