砂を噛むように感じるとか、そういうのではなく、
口に合わないことを表す時の、「不味い」です。
「(家族に、)出した食事を不味いと言われた」という話を聞いたのですが、
本っ当に久しぶりに聞いた言葉だったので、しばしポカンとしてしまいました。
私にとっては、都市伝説レベルの話でして、
そんな言い方をする大人がいたのか、と。
私なら、どう不味いのかと追及するかもしれません。
我が家では、口に合わない時には、
しょっぱい、甘い、酸っぱい、苦い、濃い、薄い、などなど、
方向性だけは示すようにしていますし、されています。
毎日、作り、作られする間柄で、そんな雑な感想が許されるとお思いか、と。
しばし、「不味い」という言葉のインパクトにやられて、
余計なことを考えてしまいましたが、
大抵の場合、飯が不味いなどと言うのは、
不機嫌です、や、怒っています、の言い換えだったりします。
また、体調など、本人が気づかない不調が隠れていることもあるので、
日々の関係性で解釈するのが妥当かと。
という話でした。
どう不味いのか追及せよ、と話したら、ゲラゲラ笑われたのですが、
いやぁ〜、強烈な体験でした。
不味い、うーん、不味いねぇ・・・不味い。
ラベル:不味いの表現