2020年01月31日

「うつ」は頑張らないと治りません。【3】


「うつ」は、頑張らないと治りません。M.jpg


助けを求められない「うつ」。

自分の限界も、力のなさも認めているのに、
SOSが出せない方が、少なからずいます。

過去にSOSを発信した時に、無視や拒絶をされた経験など、
人を信用できない体験を重ねてきたり、

自分は助けて欲しいなどと訴えてはいけない、
他人にとって、助ける価値のない人間だ、と思い込んでいることがあります。

こういう方にSOSを出させようと思ったら、
まず、SOSを出しても、無視したり拒絶したりしませんよ、
ということ、
あなたにも、SOSを出して助けてもらう価値があるということを、
体験してもらうなどして、実感とともに納得してもらわないと難しい。

他人や環境が頑張らないといけないケースじゃないの?
と思われるかもしれませんが、
そうとも言い切れないのです。

「うつ」の症状を呈してしまったけれども、
それ以前の問題が大きく影響しています。

こういう方は、「うつ」自体からは割と早く回復するか、
いつまでも重症ではない「うつ」の状態にあるか、のように思います。

慣れてしまって繰り返すことが多いのですが、
慣れるといっても楽なはずがありません。

頑張って、自分を助けるタイミングを作らなければいけません。

posted by おユキさん at 22:12| 「うつ」は頑張らないと治りません。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月28日

「うつ」は頑張らないと治りません。【2】

「うつ」は、頑張らないと治りません。M.jpg


「うつ」は頑張らないと治りません。【2】

自分の限界が分からない「うつ」。

努力したり、ちょっと無理をして頑張ること自体は、
悪いことではありません。

生きていくうちには、頑張らないといけない時というのが、
何度かあります。

けれども、心身が悲鳴を上げているのに、
それに気付かず、または気付かないふりをして、
頑張り続けてしまう人が、少なからずいます。

倒れてしまってから、否応なくその現実を突きつけられて、
疲労とショックの合わせ技で「うつ」になってしまいます。

そこには、「頑張るべき」という価値観が根強くあるかもしれませんし、
頑張って良い成果を挙げたという、成功体験にすがる気持ちが強いのかもしれません。

価値観も経験も、その人を形作る強烈な因子なので、
簡単には引き剥がせません。
それがなくなったら、自分ではなくなってしまう恐怖を感じても、
おかしくないほどです。

そうとう頑張らないと、その恐怖に立ち向かえません。
(実際には、以前ほど頑張らなくなったからといって、
その人がその人でなくなることはありません。)

posted by おユキさん at 20:35| 「うつ」は頑張らないと治りません。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月29日

「うつ」は頑張らないと治りません。【1】

「うつ」は、頑張らないと治りません。M.jpg


はじめに。

「うつ」の人に、「頑張れ」と言ってはいけません、
というのが、ひとつの常識になって、かなりの時間が経ちました。

これは、ある意味、正しいのですが、
今度は、

「うつ」の人には「頑張るな」と言っておけば良い、
という非情な習慣も作ってしまったように感じます。

「うつ」にもいろいろありますから、一概には言えませんが、
「頑張らない」「力を抜く」「ホドホドにやる」こと自体を、
頑張らないとできない人が、頑張り過ぎて「うつ」になるのです。

そういう方には、「頑張って休んでください」
「頑張っていい加減な人になってください」と、
面談で言ってきました。

しかし、すでにこれ以上は休めないというくらいに休み、
「頑張らない」が板についている方でも、
うつの症状を訴えることがあります。

頑張るべきところは頑張らないと、
人は「活きる」ことができないようにできているのだと思います。

このように、
「うつにも色々ある」の”色々”を、少し書いていこうと思います。


posted by おユキさん at 13:00| 「うつ」は頑張らないと治りません。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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