2021年01月24日

「うつ」は頑張らないと治りません。【4】

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プライドが邪魔して「うつ」。

休んだり、弱音を吐いたり、助けを求めることを、
極端に嫌う方が、少なからずいます。
私には、嫌うというより、恐れているように見えます。

自分が、または世間が、休んだり弱音を吐いたり、
助けを求める人間はダメな人間だと批判する、という価値観です。

自分はそんなダメな人間とは違う、という思いと、
言動を一致させようとする、立派な人かもしれません。

確かに、休んでばかり、弱音ばかり、助けてと言ってばかりでは、
よく思われないことが多いでしょう。

しかし、ダメと思う、思われるのは、「いつも〜ばかり」という、
その頻度と場面にあるのではないでしょうか。

完璧な人などいません。
ひとつやふたつ、弱いところがあったとしても、
その人のすべてが弱かったり悪いなどと、否定されるべきではありません。

〇〇は良いこと、〇〇は悪いこと、と、
あらゆることを仕分けしておくと、判断に悩むことが少なくなるので、
脳は負担を感じにくいのだそうです。

「良い」「悪い」の他に、「どちらでもない」の引き出しを
新しく作るのは、かなり難しいことです。
「どちらでもない」と「どうでもよい」は、全く違うことなので、注意が必要です。

これまで足りていた(足りていると思っていた)引き出しを、新たに作るというのは、
かなり面倒で大変で、頑張らないとできないことです。
posted by おユキさん at 15:41| 「うつ」は頑張らないと治りません。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月31日

「うつ」は頑張らないと治りません。【3】


「うつ」は、頑張らないと治りません。M.jpg


助けを求められない「うつ」。

自分の限界も、力のなさも認めているのに、
SOSが出せない方が、少なからずいます。

過去にSOSを発信した時に、無視や拒絶をされた経験など、
人を信用できない体験を重ねてきたり、

自分は助けて欲しいなどと訴えてはいけない、
他人にとって、助ける価値のない人間だ、と思い込んでいることがあります。

こういう方にSOSを出させようと思ったら、
まず、SOSを出しても、無視したり拒絶したりしませんよ、
ということ、
あなたにも、SOSを出して助けてもらう価値があるということを、
体験してもらうなどして、実感とともに納得してもらわないと難しい。

他人や環境が頑張らないといけないケースじゃないの?
と思われるかもしれませんが、
そうとも言い切れないのです。

「うつ」の症状を呈してしまったけれども、
それ以前の問題が大きく影響しています。

こういう方は、「うつ」自体からは割と早く回復するか、
いつまでも重症ではない「うつ」の状態にあるか、のように思います。

慣れてしまって繰り返すことが多いのですが、
慣れるといっても楽なはずがありません。

頑張って、自分を助けるタイミングを作らなければいけません。

posted by おユキさん at 22:12| 「うつ」は頑張らないと治りません。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月28日

「うつ」は頑張らないと治りません。【2】

「うつ」は、頑張らないと治りません。M.jpg


「うつ」は頑張らないと治りません。【2】

自分の限界が分からない「うつ」。

努力したり、ちょっと無理をして頑張ること自体は、
悪いことではありません。

生きていくうちには、頑張らないといけない時というのが、
何度かあります。

けれども、心身が悲鳴を上げているのに、
それに気付かず、または気付かないふりをして、
頑張り続けてしまう人が、少なからずいます。

倒れてしまってから、否応なくその現実を突きつけられて、
疲労とショックの合わせ技で「うつ」になってしまいます。

そこには、「頑張るべき」という価値観が根強くあるかもしれませんし、
頑張って良い成果を挙げたという、成功体験にすがる気持ちが強いのかもしれません。

価値観も経験も、その人を形作る強烈な因子なので、
簡単には引き剥がせません。
それがなくなったら、自分ではなくなってしまう恐怖を感じても、
おかしくないほどです。

そうとう頑張らないと、その恐怖に立ち向かえません。
(実際には、以前ほど頑張らなくなったからといって、
その人がその人でなくなることはありません。)

posted by おユキさん at 20:35| 「うつ」は頑張らないと治りません。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月29日

「うつ」は頑張らないと治りません。【1】

「うつ」は、頑張らないと治りません。M.jpg


はじめに。

「うつ」の人に、「頑張れ」と言ってはいけません、
というのが、ひとつの常識になって、かなりの時間が経ちました。

これは、ある意味、正しいのですが、
今度は、

「うつ」の人には「頑張るな」と言っておけば良い、
という非情な習慣も作ってしまったように感じます。

「うつ」にもいろいろありますから、一概には言えませんが、
「頑張らない」「力を抜く」「ホドホドにやる」こと自体を、
頑張らないとできない人が、頑張り過ぎて「うつ」になるのです。

そういう方には、「頑張って休んでください」
「頑張っていい加減な人になってください」と、
面談で言ってきました。

しかし、すでにこれ以上は休めないというくらいに休み、
「頑張らない」が板についている方でも、
うつの症状を訴えることがあります。

頑張るべきところは頑張らないと、
人は「活きる」ことができないようにできているのだと思います。

このように、
「うつにも色々ある」の”色々”を、少し書いていこうと思います。


posted by おユキさん at 13:00| 「うつ」は頑張らないと治りません。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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