2020年06月30日

非言語コミュニケーション 目くばせ・アイコンタクト

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新型コロナウイルスのあれこれで、
「コミュニケーション」や「うつは頑張らないと治りません」の記事を書く
タイミングを逸してしまいました。
これらを進めていかないと、平常運転の気持ちになれませんので、
またボチボチとお付き合いくだされば幸いです。

さて、今回は「アイコンタクト・目くばせ」です。
視線は、ノンバーバルコミュニケーションです。
アイコンタクトと目くばせは、似ているようで違うものなのですが、
「視線によるコミュニケーション」ということで、一緒にしてしまいます。

先日、ある人に聞きたいことがあると思っていたら、その方が現れました。
その方を見つけて、「あ」と目を合わせたのですが、近付いたらササッと避けられてしまいました。
このご時勢ですから、ソーシャルディスタンスを意識されたのかな?と思いましたが、
その後のやり取りで、その方は「通らせて」というメッセージと受け取ったと判明しました。

お互いにマスクを付けていて、表情の一部しか分からないこと、
まだ何度も言葉を交わしていないので、お互いのことをよく知らないことが原因と思います。

でも、面白いなぁ、と思いました。

ちょっと思い出してみてください。
「目が合う」というのは、相手に伝えたいことがある時ではありませんか?
その、「伝えたいこと」が、「自分に用がある」と受け取る人と、
今回の私が経験したことのように、「指図」と受け取る人がいるんですね。

しばらくはマスクで表情が隠れていることを意識して、
瞬きを加えたり、首を縦や横に振ったりしながら伝えるなどして、
メッセージを補強しないといけませんね。

posted by おユキさん at 19:16| コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月25日

非言語コミュニケーション 笑顔

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非言語コミュニケーションには、たくさんの種類がありますが、
今回は【笑顔】について書きます。

人はみんな、笑顔を向けてくれる人に、
好感を抱きます、と、思いきや。
相応しくない場面で、相応しくない笑顔を向けると、
一瞬で敵になります。

笑顔は万能ではなく、諸刃の剣なのですね。

笑顔と一言で言っても、たくさんの種類があります。
日本語シソーラス「連想類語辞典」より抜粋してみます。

微笑む・苦笑い・嘲笑・高笑い・冷笑・失笑・爆笑・作り笑い・・・。
こうしてみると、マイナスの感情を表す「笑」の多さにビックリします。
また、連想される感情も、穏やかでないことが分かります。

「怒り」を笑顔で表すこともあるくらいですから、
表現としては、万能かもしれません。

笑顔って、怖い。
という話ばかりになるのは、不本意ですから、
笑顔の良いところも。

【笑顔の人には怒りにくい】

対面では、笑顔で悪口を言って許されている人が、
文字だけのコミュニケーションになると嫌われてしまう理由も、
ここにあるのかも知れません。

たいていの人は、素直で明るい笑顔をしていると思いますが、
緊張しやすい人や、無理に笑うことが多い人は、自信がないのではないでしょうか。

一度この機会に、自分の笑顔は、他人にどう映っているか、
鏡や写真、movieなどで確認してみるのも、良いかもしれません。


posted by おユキさん at 11:00| コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月24日

情緒的なコミュニケーション〜空気を読む

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「空気を読む」には、たくさんの意味や場合などがあるように思えます。
今回は、情緒的な側面から、「空気を読む」について考えたいと思います。
そこで参考になるのがコチラ。↓

<悪意の無い嘘課題>**********************
Aは、誕生日のプレゼントにウサギがもらえると期待していました。
しかし、プレゼントの箱を開けてみると、中には欲しくない絵本が入っていました。
お母さんに
『どう?気にいってくれた?』
と聞かれたAは、
『ありがとう。欲しかったの、この絵本。』
と答えました。
Aは本当の事を言っていますか?
また、それはどうしてですか?」
「発達障害の基礎知識」http://development.kt.fc2.com/mind.html
さまより引用。***************************

これは、発達障害、殊に自閉症傾向を調べるために使われる課題のひとつです。
しかし、発達障害ではなくても、自分が思っていることを正直に言ってしまう方がいます。
そこには、様々な事情があるかと思いますが、ここでは言及しません。

この課題は、相手の気持ちと行動に、どう反応するかをみる課題です。
「やさしい嘘課題」と言われることもあります。
無理をして、相手が喜ぶ嘘ばかりを言う必要はありませんが、
”自分自身の考える善かれ”ではなく、”相手にとっての善かれ”を
考えて行動することが、「空気を読む」力の、ひとつなのかもしれません。

ただ、ずっと価値観や利害が似ているコミュニティに居続けると、
そうでないコミュニティに行った時、それまでの振る舞いが通用しないことがあります。
この相手は、このコミュニティでは、何が喜ばれるか。
それを知るのは、難しいことです。
でも、知らないということを恥ずかしいと思わず、聞いてみるのも良いのではないでしょうか。

posted by おユキさん at 11:53| コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月07日

頭の良さは、粗大運動ありき?―ボディイメージとコミュニケーション―

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先日まとめ買いした本の一冊に、
”医師のつくった「頭のよさ」テスト”という本があります。

医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン (光文社新書) [ 本田真美 ] - 楽天ブックス
医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン (光文社新書) [ 本田真美 ] - 楽天ブックス

この本は「認知特性」について、
あまり専門用語を使わずに書かれています。
近年話題の、発達障害の特性を測る心理テスト、
WISC-V(現在もっともよく使われているのは、WISC-W)
で使われる専門用語についても、
易しく簡単に説明されています。

この本で書かれている「頭のよさ」とは、
様々な角度から見た、それぞれの頭のよさで、
自分、あるいはお子さんが持っている「頭のよさ」を
探ってみよう、というものなのです。

「頭のよさ」を言い換えると、
人より秀でた能力、とも言えるかと思います。

では、「能力」はどのように獲得されるのでしょう。

というところが、とても興味深かったので、
ご紹介します。

著者は、すべての能力は「感覚」をベースに鍛えられる、
と言っています。
感覚といっても、色彩感覚や音感などではなく、
「自分の体を正しく認識する」”ボディイメージ”です。
自動車の運転で言えば、「車両感覚」です。

筋肉、骨、関節から入る情報から、
平衡感覚、力加減を獲得して、自分の体を自在に操ることが
出来るようになります。
そして、それらの感覚と、いわゆる「五感」が脳内でうまく統合されて、
はじめて運動能力や知的能力が身につくというのです。

歩く、走る、ジャンプするなどの粗大運動が出来て、
それから、字を書いたりハサミを使うなどの微細運動へ。

色々端折って申し訳ないのですが、
こうした発達の段階を経て、集中力や自己統制能力を身につけ、
初めて、教科学習のための土台ができる・・・。


ここで、”コミュニケーション”に無理矢理こじつけます。
ボディイメージ、というのは、コミュニケーションでも大切なことです。
「ボディ」という点では、表情や、触れる力の強さなどがあります。
声の大きさや口調も、ボディイメージのひとつかもしれません。
自分の「やさしくしたつもり」は、相手にとっても「やさしい」のでしょうか。
好意的な眼差しを送ったつもりが、皮肉や敵意に見えていないでしょうか。

これらを間違いなく習得しなくてはいけない、ということではありません。
自分の伝わり難い能力は、伝わり易い能力で補えば良いのです。
そのためにも、自身のことをよく知ることが大切になります。

posted by おユキさん at 20:54| コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月31日

コミュニケーションの両義性・二重構造

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コミュニケーションには、言語によるコミュニケーションと、
非言語によるコミュニケーションがあります。
言語による、というのは、手紙やメールなどで行われる、
文字を使ったコミュニケーションが代表的です。

でも、普段から言葉で色んなことを伝えていますよね。
ではなぜ、メールやSNSなどのトラブルが頻発するのでしょう。

会って話したり、電話で話したりする時には、
表情や声色、しぐさなど、非言語での情報も、発信・受信しているのに、
それを意識せずに、発信・受信してしまうからではないか、
と思います。

逆に、非言語でのコミュニケーションだけでも、
トラブルになります。
非言語のコミュニケーションは、主に感情表現を担っているからです。

うれしい、たのしい、怒ってる、不機嫌になった・・・。
などなど、反応としては十分なのですが、
「どうして」「何に」怒っているのか、喜んでいるのか、
その人を知るには不十分なんですね。

そこで勝手に憶測で理由を判断してしまうと、
後に「全然わかってない!」と怒られたり、
誤解が積もって、不仲になっていってしまいます。

言語によるコミュニケーション(バーバルコミュニケーション)
非言語によるコミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)
この二重構造をうまく使えると良いですよね。

私としては、プラス+コンテクスト(文脈)が大事、と、
声(文字)を大にして言っておきます(^^)。
posted by おユキさん at 11:09| コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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