「手紙の書き方」という特集がされていました。
まだしっかり読んでいないのですが、
たまには手紙を書くのも良いなぁ、と。
同時に、今は、こういう基本的なことを知らない人が多いのかなぁ、
と思いました。
偉そうに言いましたが、私もきちんとしたことは知りません。
けれど、身に染みついた感覚というか、こうでないと気持ち悪い、
というのがあります。
―サンデー版より引用しつつ―
1.前文 時候の挨拶や相手を気遣う言葉
2.主文 用件
3.末文 結びの挨拶
4.後付け 書いた日付、差出人。宛名
どんなに砕けた手紙やメールであっても、
この4つの要素が入っていないと、モヤモヤするのです。
もちろん、超簡略化して、です。
例えば、友人宛てでは・・・
〇〇さん(ここで宛名)、元気?寒いねー(前文)
この前言ってたお店、何て名前だったっけ
思い出したらでいいんで、教えてください(主文)
忙しい時期だけど、頑張り過ぎないようにねー(末文)
タナカユキエ(後付け)
LINEやショートメールですと、最後の署名は省きますから、
後付けの一部、宛名を入れて3つ半ですね。
挨拶・用件・挨拶の、サンドイッチです。
カウンセリングのご依頼を受ける時も、
宛名も挨拶もなく、いきなり用件から書かれていると、
正直、ちょっと困惑します。
もしかしたら今の人は、
「前略」「敬具」「草々」「かしこ」など、
【手紙】と言うと、かしこまってしまうのかもしれませんね。
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