2018年11月18日

「話せばわかる!」と力説されました。・・・が。

久々に、「話せばわかる」と言う人に会いました。

そういう方を長らく見なかったので、
ちょっとビックリしました。
(クライエントさんではありません。)

同じ人間同士、話せばわかるはず、
と思いたいのは、皆さん同じではないでしょうか。

しかし、生きている中で、それは残念ながら、
叶わないことの方が圧倒的に多い、
ということを、知ってしまいます。

かつてベストセラーにもなった(?)、
養老孟司著「バカの壁」です。

誤解があるといけないので、少し補足しますが、
バカの壁というのは、人によって理解が及ばないこと、ものがある。
理解できないこと、理解したくないことなどあるけれども、
人にはそれぞれ「理解の壁」があり、
その壁を越えなければ、平行線から交わることはない、というのです。

「理解の壁」を超えられなかった時、
そこに「バカの壁」ができてしまう。

親子、労使、母国、男女などなど、
自分の立場を少しも手放さずに、相対する立場同士が
分かり合うということは、想像するだけで
難しいことが分かります。

逆に言えば、お互いが自分の立場を少しだけでも手放して
考えることができれば、
少しだけでも、分かり合うことができるのです。


で。
「話せばわかる!」と力説した方との話で思ったこと。

「話せばわかる」と、ずっと思い続けられる人というのは、
相手が根負けするまで主張する人なのかもしれない、
と、思いました。


posted by おユキさん at 15:11| カウンセリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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