
コミュニケーションには、言語によるコミュニケーションと、
非言語によるコミュニケーションがあります。
言語による、というのは、手紙やメールなどで行われる、
文字を使ったコミュニケーションが代表的です。
でも、普段から言葉で色んなことを伝えていますよね。
ではなぜ、メールやSNSなどのトラブルが頻発するのでしょう。
会って話したり、電話で話したりする時には、
表情や声色、しぐさなど、非言語での情報も、発信・受信しているのに、
それを意識せずに、発信・受信してしまうからではないか、
と思います。
逆に、非言語でのコミュニケーションだけでも、
トラブルになります。
非言語のコミュニケーションは、主に感情表現を担っているからです。
うれしい、たのしい、怒ってる、不機嫌になった・・・。
などなど、反応としては十分なのですが、
「どうして」「何に」怒っているのか、喜んでいるのか、
その人を知るには不十分なんですね。
そこで勝手に憶測で理由を判断してしまうと、
後に「全然わかってない!」と怒られたり、
誤解が積もって、不仲になっていってしまいます。
言語によるコミュニケーション(バーバルコミュニケーション)
非言語によるコミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)
この二重構造をうまく使えると良いですよね。
私としては、プラス+コンテクスト(文脈)が大事、と、
声(文字)を大にして言っておきます(^^)。